眼球認証やリモコンロックは玄関の鍵としての相性が悪く、利便性は期待できません。

眼球認証・リモコンロック

 

外国人女性の眼球

 

眼球認証・リモコンロックは、鍵に対する利便性を重視する方から注目されていますが、眼球認証は玄関用鍵での認証は今ひとつ。リモコンロックはメインキーよりも補助ロックとして普及しています。

 

電子キーをはじめ、最新のシステムロックが多様化している昨今では、幅広い選択肢を検討してみたい方が多いと思います。
そこで、今回の記事では最新システムロックの中でも眼球認証とリモコンロックの特徴とメリット・デメリットについて解説いたします。

 

眼球認証とは

 

スマホで顔認証をする女性

 

眼球認証は虹彩認証とも呼ばれる生体認証および顔認証の一種で、歴史を見ると顔認証よりも後に普及しています。
昨今はスマホで顔認証が普及していて、富士通のスマホARROWSシリーズの一部でも眼球認証が採用されました。
認証させる仕組みは瞳の黒目を覆う外周部分(虹彩)のしわの数形状をカメラで読み取ります。

 

指紋認証や静脈認証の場合はセンサーを使いますが、顔認証や眼球認証はカメラを使うのが特徴で、指紋よりも高精度で認証できる虹彩で認証させることから、認証の精度が高いと評判です。

 

今後もスマホ用のロック解除システムで普及する可能性がありますが、眼球認証は相応の解像度を確保したカメラと、夜間でも眼球を正しく認証できるライトや赤外線が必要なため、コストが高くなってしまう問題があります。
もともとインカメラが付いているスマホとは違い、玄関用の鍵で認証だけのために眼球認証を行えるカメラを設置すると製造コストが高くなってしまうことが、玄関用の鍵で普及しない要因です。

 

リモコンロックとは

 

車のリモコン

 

リモコンロックとは文字通り専用のリモコンで開錠・施錠できる鍵です。
車に乗る方であれば、車のキーレス機能を玄関用の鍵に応用したものだと表現すれば分かりやすいでしょう。

 

スマートロックなどと仕組みは似ていますが、鍵の本体とリモコンロックがセットになり、専用のリモコンを使った無線通信を行うため、ネット回線の通信障害の影響を受けないメリットがあります。

 

付属のリモコンを活用するため、スマホを持っていない高齢者や子供がいる家庭から人気を集めていますが、昨今はスマートロックが普及していることや、リモコン部分の電池切れリスクを懸念する意見が多いです。

 

リモコンロックは商品によって鍵穴がないタイプや、ネットや電話を使って遠隔操作できるタイプなどがありますが、メインロックとして利用するには防犯性が不十分な面があり、売れ筋商品は玄関ドアの上部などに後付けする補助ロックになっています。

 

車では普及しているリモコンロックですが、家の玄関の鍵として活用するには防犯上の問題使い勝手で課題が多いのが現状です。

 

おわりに

 

考える男性とバツマーク

 

これから玄関に最新モデルの鍵を導入しようとしている方には、眼球認証とリモコンロックをおすすめできません。
それぞれ玄関の鍵としては相性が悪く、スマホや車のような利便性を期待できないことを覚えておきましょう。

 

眼球認証やリモコンロックは玄関用の鍵としての普及率が低いので、商品のラインナップが少なく価格が割高というデメリットがあります。
電子錠は多様化していますが、コスパや商品の熟成度を考えると、スマートロックやカードキーなど人気を集めているタイプを選んだ方が無難です。

 

 

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